川渕圭一『セカンドスプリング』
secondspring.jpg

川渕圭一さん著『セカンドスプリング』文庫です。
37歳で医者になった著者が、未だ恋に仕事に迷走中の大人たちを描いた青春小説(カバー裏あらすじより)。イラストはフジモトヒデトさん。かなりタイトなスケジュールの中、すがすがしくかっこ良いワンシーンを描いて下さいました。物語にはたくさんの音楽も登場するので、少しCDジャケットのようなイメージを目指してデザインしました。今月頭発売です。

幻冬舎文庫 / 2013
illustration by フジモト・ヒデト ★TRIFTERS★
cover design
[ポートフォリオ/本
『旬をおいしく! やさい流』
yasairyu3.jpg

朝日新聞土曜別刷り『be』人気連載の単行本、第1弾第2弾に続く第3弾『旬をおいしく! やさい流』です。
今回は、イタリアン、中華、精進料理、タイ料理、スペイン料理、韓国料理、と、バラエティ豊かな旬を大事にしたやさい料理が満載です。カバーの写真は、形もかわいく存在感ありで目にとまるといいなと「タマネギのファルシー」にしました。9月刊行。

朝日新聞出版 / 2013
book design
[ポートフォリオ/本
加藤千恵『その桃は、桃の味しかしない』
sonomomowa.jpg

加藤千恵さん著『その桃は、桃の味しかしない』文庫です。
同じ男性の愛人という共通点だけで同居する二人の女性のお話し。イラストはおかざき真里さん。たんたんと、そこはかとなく流れる、独特なのに普通に静かに過ぎていく日常、そして「食べること」を通して変化していく二人の心境、そんなとらえどころの無い若い女の子の雰囲気を魅力的に描いていただきました。全体の色が沈まないよう、4色+蛍光ピンク+さらに背の著者名の背景色の特色ピンク追加の計6色で、ばっちり出していただきました。8月刊行。読後、桃をたくさん食べました。

幻冬舎文庫 / 2013
illustration by おかざき真理
cover design
[ポートフォリオ/本
鈴木麻純『僕とカミサマの境界線』
kamisama_H1.jpg

8月刊行、鈴木麻純さん著『僕とカミサマの境界線』です。
人間の世界ともうひとつの世界。神隠し?にあった幼なじみを助けるため、現代の平凡な高校生「僕」が仲間?たちとカミサマに立ち向かう!?というエンターテイメント小説です。イラストは染谷みのるさん。全面ぐるりと、ふたつの世界、白と黒、登場人物から小物まで、不思議な空間を描いていただきました。

kamisama_cover.jpg

カバー全体です(クリックで拡大)。
左上の登場人物がライターを上に掲げているポーズと青の炎が特に気に入ってます。(*バーコード、ISBNコード、定価を入れる前のものです)

幻冬舎 / 2013
illustration by 染谷みのる ソメル
book design
[ポートフォリオ/本
加納朋子『はるひのの、はる』
haruhinonoharu_H1.jpg

加納朋子さん連作ミステリー『はるひのの、はる』です。
『ささら さや』『てるてるあした』に続く「ささら」シリーズ第三弾にして最終章、6月に刊行されました。何気ないけどずっと聞きたかったようなまやかしのない言葉にたびたび胸がいっぱいになり、ずっと目をうるませがちでデザインしてました。イラストは菊池健さんあらため十日町たけひろさん。原画の色がとても繊細でなめらかで複雑ながらも透明感があるという不思議に美しいもので、特色をプラスして出来るだけ近づくよう印刷で再現していただきました。

haruhinonoharu_cover.jpg

カバー全体です(クリックで拡大)。
読み終えたあと、ぜひカバーを広げてイラストを眺めてほしいです。あたたかくやさしい春の空気がたちこめてくるようで、読む前とはまた違って見えてくるように思います。(*バーコード、ISBNコード、定価を入れる前のものです)

haruhinonoharu_hyoshi.jpg
haruhinonoharu_tobira.jpg

表紙(上)と扉(下)です。
表紙は「レイチェルGA」という、四角と線の幾何学的な模様の凹凸がある用紙、扉は光に透かすとうっすら桜の花びらが舞ってるように見えるといいなと「OKフェザーワルツ」という白い羽が舞っているようなブレンドのある紙にしました。

haruhinonoharu_pop.jpg

ポップもデザインしました(クリックで拡大)。
ダ・ヴィンチ電子ナビの「今月のプラチナ本」で紹介されていて、この記事の中の写真がとても好きです。

幻冬舎 / 2013
illustration by 十日町たけひろ ココノビ堂(番頭ブログ)
book design
[ポートフォリオ/本
棚田


Hasselblad
[父の写真
| HOME |