没後150年 歌川国芳展


会期終了間際に『没後150年 歌川国芳展』に行きました。
前半の「武者絵」「役者絵」「美人画」のしっかりとしていて力強く勢いのある絵たちを観ながら歩き進めると、後半の「摺物と動物画」に。動物がとてもやわらかく描かれていました。続く「劇画」コーナーは、もうとびっきり面白くて猫だらけでずっとにんまりしながら観ました。

天保の改革によって役者絵などが禁止されたことにより、役者たちは猫や魚に変身、愛する猫をはじめ、金魚や狸など多くの動物たちが繰り広げる底抜けに明るく楽しいファンタスティックな世界。達磨や福神たちまで自由自在に遊び回りーーー(「劇画」ー 溢れるウィットとユーモア)
と、説明にあったように、とにかく楽しい絵たちで、森見登美彦さんの小説『有頂天家族』を思い出しました。「風景画」も、色合いや構図がものすごくデザイン的でかっこよく、それぞれの文字の入り方も様々で、そして猫で「たこ」「ふぐ」と当て字したり、グラフィックデザインにも刺激的な、猫満載な展示でした…!

没後150年 歌川国芳展

「猫の当字」たこ ポストカード
[ライブ&イベント
| HOME |