サニーデイ・サービス 渋谷公会堂コンサート 2015


3月の終わり、サニーデイ・サービス 渋谷公会堂コンサート 2015@渋谷公会堂に行きました。一緒に行ったNさんがホール1階1列目の席に見事当選 座席のあるコンサートで初めて1列目を体験しました。

朝焼けから夕暮れ、ひっそりとした夜の街角、そして満点の星空。移り行く街の景色や空のような静かな照明を背景に、シンプルなのに独特な厚みのある音がまっすぐせまってきて、季節の移り変わりに感じるようなうれしさやせつなさや懐かしさやらのいろいろな感情で胸がいっぱいになり、終わった後はずっと余韻が余韻が言ってました。春の終わりにぴったりな、マイベストライブのひとつになりました。

記念ポスターにメンバーのサイン!
[ライブ&イベント
没後150年 歌川国芳展


会期終了間際に『没後150年 歌川国芳展』に行きました。
前半の「武者絵」「役者絵」「美人画」のしっかりとしていて力強く勢いのある絵たちを観ながら歩き進めると、後半の「摺物と動物画」に。動物がとてもやわらかく描かれていました。続く「劇画」コーナーは、もうとびっきり面白くて猫だらけでずっとにんまりしながら観ました。

天保の改革によって役者絵などが禁止されたことにより、役者たちは猫や魚に変身、愛する猫をはじめ、金魚や狸など多くの動物たちが繰り広げる底抜けに明るく楽しいファンタスティックな世界。達磨や福神たちまで自由自在に遊び回りーーー(「劇画」ー 溢れるウィットとユーモア)
と、説明にあったように、とにかく楽しい絵たちで、森見登美彦さんの小説『有頂天家族』を思い出しました。「風景画」も、色合いや構図がものすごくデザイン的でかっこよく、それぞれの文字の入り方も様々で、そして猫で「たこ」「ふぐ」と当て字したり、グラフィックデザインにも刺激的な、猫満載な展示でした…!

没後150年 歌川国芳展

「猫の当字」たこ ポストカード
[ライブ&イベント
特別展 磯江毅=グスタボ・イソエ
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新日曜美術館で紹介されていたこの「鰯」の絵をみて引き込まれ、練馬区立美術館にて開催中の磯江毅展に行きました。ものすごい写実絵画は単にその技術だけでも圧倒されますが、それ以上の何かを感じるような、まるでその場の空気までもが描かれているような、見えないものまでをも描いてるような、、、そんな作品たちでした。
モノクロの裸婦像、鶉、鳥の巣、マルメロという果実の静物画、そして最後の作品となった未完の「鰯」に特に魅かれました。原画には鉛筆の線や絵具の染みのようなものも多々あり、それがすごくデザインっぽくもありかっこよかったです。所々に本人のコメントが掲げてあり、以下、印象に残ってメモしたものです(前後省略あり)。


「写実とは、空間と物の存在のなかから摂理を見出す仕事だと思うようになったのです。物は見ようとしたときにはじめて見えてくるものです」

「当たり前の物でも、あえてこだわれば、もう当たり前でなくなってしまう。そこで初めてリアリティに触れたと言えるのではないだろうか。」



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作品集『写実考』のページより、「深い眠り」の部分です。デザインも印刷もとてもきれいで素晴らしい作品集です。

・練馬区立美術館

展覧会ちらし
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大正イマジュリィの世界


小村雪岱展にて購入したお気に入りの雪兎柄のハンカチを先日落としてしまい、些細なものとは重々に承知しつつも心当たりの明治神宮に問合せました、が、届いておらず、では、と、購入した埼玉県立近代美術館のサイトから問合せメールをしたところ、渋谷の松濤美術館にて開催中の『大正イマジュリィの世界』にて雪岱グッズを委託販売中ですよ、と広報ご担当者の方から丁寧にご返信いただき、早速翌日行ってきました。

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一般書籍としても販売されてるこちらの本の展示です。大正時代の装幀、挿絵、ポスター、絵はがき、広告、漫画など大衆的な複製としての印刷・版画が300点あまり展示してありました。

第1部「大正イマジュリィ13人」では特に活躍された13名を紹介、絵画等で有名な方から始めて知った人まで。特に日本で最初のグラフィックデザイナー(!)と呼ばれたという杉浦非水氏の『三越』の表紙や図案などが20数点あり、見応えありました。そして橋口五葉氏装幀『吾輩ハ猫デアル』が何冊か展示してあり、初めて当時の本を見れて興奮、シンプルなのにとても存在感がある猫がかっこいいです。あと、小林かいち氏の絵はがきや封筒がとても良かったです。

第2部「さまざまな意匠」では雪岱からデザイナー不明のものまでたくさん展示してあり、どれもタイトル文字がとても凝っていてまじまじと見ました。ちらし裏にもある『悩める森林』のタイトル文字がもうまさに悩める森林で、どんな気持ちでこのお洒落な文字を描いたのかなと想像したりと楽しかったです。約300点のなか、雪岱のものがほんの少しあり、見つけると雪岱雪岱!とはしゃいでしまいました。

雪岱のハンカチを落としたことがきっかけで、素晴らしい展示情報を知ることができ、雪岱の装丁本がまた見れ、さらに「現代日本のグラフィックデザインの礎を築いた人物の一人」という杉浦非水氏を知ることができました。そして入場料300円!です。新たに購入したハンカチをもう落とさないよう、気持ちをひきしめデザイン続けよう。

上 展覧会ちらし(表)
下 展覧会ちらし(裏部分・クリックで拡大)
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サニーデイ・サービス TOUR 2010
曽我部恵一BANDのサイン

サニーデイ・サービス TOUR 2010@九段会館に行きました。
シンプルな照明、ステージセットのなか、ひたすら演奏演奏演奏、曲間の静寂、そして演奏演奏演奏、そんなストイックで神聖な雰囲気のライブでした。かっこよかったです。MCで「あれから10年、10年たったけど人ってそんなに変わらないなあって思う」みたいなことを言われていて、自分の10年間を思い返したりしました。秋の夜長に九段会館でサニーデイ、しみじみと良いライブでした。

画像は、おもしろMC満載の曽我部恵一BANDのライブにて頂戴したサインです。ライブ終了後、物販でサイン中のご本人たちを前に興奮、持ってたバッグの中身を出してサインしていただきました。一緒に行った元同僚もあわてて手持ちの荷物を探して「これだ!」とiPodの裏にサインしてもらい、大喜びしたのも束の間、帰り際にはだいぶ消えかかってました。そんなこともあった10年間

曽我部恵一BANDサイン!
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